海外から日本に接続するVPN:日本サーバー、端末の設定、サービスごとの制限
先に結論:まず、使いたい日本のサービスが 海外からの利用やVPN経由の利用を認めているか を確認してください。VPNで日本のサーバーに接続しても、サービス側が制限していれば使えません。認められている場合は、日本にサーバーがあり、使う端末の数に合う台数のVPNを選びます。どのVPNでも、特定のサービスで使えることは保証されていません。
なぜ海外から使えないサービスがあるのか
日本のサービスの中には、契約や権利の関係で、利用できる地域を日本国内に限っているものがあります。サービス側は接続元のIPアドレスなどから地域を判断します。VPNで日本のサーバーを経由すると、日本からの接続に見えることがあります。
ただし、サービスによっては次のような対応をとっていることがあります。
- 利用規約で、VPNなどを使った地域制限の回避を禁止している
- VPN事業者のIPアドレスからの接続を制限している
- 追加の本人確認を求める
規約で禁止されている場合、アカウントが制限される可能性があります。使う前に利用規約を確認してください。
VPNを選ぶときの確認点
| 項目 | 確認すること |
|---|---|
| 日本のサーバー | 日本を接続先に選べるか(公式のサーバー一覧で確認) |
| 同時接続台数 | スマホ・PC・テレビなど、使う端末がすべて収まるか |
| 対応端末 | 使う端末(テレビ・ゲーム機など)にアプリがあるか |
| 契約期間 | 滞在期間に合うプランがあるか(1か月・1年・2年) |
| 返金保証 | 使えなかったときに返金を受けられる条件か |
当サイトで確認できた台数や料金はVPNの比較と料金の比較にまとめています。日本のサーバーの有無は、各社の公式ページで確認してから契約してください(当サイトでは現在「未確認」としています)。
契約期間の決め方
- 数週間〜1か月の旅行:1か月プランの金額を比べます。短期契約できるVPNを参考にしてください。
- 半年〜数年の滞在:長期プランの初回の支払額と、更新時の金額を両方見ます。
出国前にしておくこと
- 使う端末すべてにVPNアプリを入れ、日本国内で一度ログインと接続を確かめる。
- 使いたい日本のサービスの利用規約と、海外での利用についての案内を確認する。
- VPNの返金保証の条件(期間・申請方法)をメモしておく。
VPNではできないこと
- サービス側が制限している場合に、確実に使えるようにすること
- 日本の電話番号でのSMS認証を受けられるようにすること(SMSは電話回線で届くため、VPNは関係しません)
- 通信速度を日本国内と同じにすること
銀行やカード会社のサービスは、海外からのアクセスや認証について独自のルールがあります。海外で日本の銀行を使うときで説明しています。