VPNが遅いとき:原因の切り分け手順と、接続先・プロトコル・端末の確認
先に結論:VPNを使うと、通信が遠回りになり暗号化の処理も増えるため、使わないときより遅くなるのが普通です。極端に遅い場合は、(1) VPNを切った状態の速さ、(2) 接続先のサーバー、(3) プロトコル、(4) 端末の順に確認すると原因を絞り込めます。
確認する順番の全体像です。
1. VPNを切った状態で比べる
まずVPNをオフにして、同じ場所・同じ回線で速度を測ります。オフでも遅いなら、原因はVPNではなく回線側です。
2. 接続先のサーバーを変える
- 物理的に近い国・都市のサーバーを選ぶと速くなりやすくなります。
- 同じ国でも、混んでいるサーバーは遅くなります。別のサーバーに変えて試します。
- アプリの「おすすめ」や「最速」の自動選択を試すのも一つの方法です。
3. プロトコルを変える
VPNアプリの設定で、プロトコル(接続方式)を選べる場合があります。方式によって速さや安定性が変わるので、別の方式に変えて試します。どの方式が選べるかはサービスごとに違います。
4. 端末を確認する
- 古い端末は、暗号化の処理で遅くなることがあります。
- 他のアプリがバックグラウンドで大量に通信していないか確認します。
- アプリを最新版に更新します。
それでも遅いとき
時間帯によって混雑することもあります。改善しない場合は、VPN事業者のサポートに、接続先・プロトコル・回線の種類を伝えて相談してください。
当サイトでは、同じ条件で測った実測データがないため、速度の順位は載せていません(比較基準と調査方法)。